日記

学戦都市アスタリスク 03.鳳凰乱武(著:三屋咲ゆう)

2015.11.10

このサイトを作って、テキトーに本の感想を書いていて思ったのですが、シリーズ物の長編作品について一冊ずつ感想を書くのは結構大変です。
書くことがありません。ほとんど。
いや、アスタリスクの内容が薄いとかそういうことではありません。面白いですよ!アニメも絶賛放送中です。

でも、基本的にネタバレを避けようとすると、書くことがありません。
文学に対する批評というと、文体にみられる傾向だとか作劇の技法だとか、内容へのツッコミを入れたり色々ありそうですが、文系に明るくない私では、あまり深いところまで論じる素養がありません。
面白い!と思っていると粗も気にならなくなってしまうので、難しいところです。

そんなわけで、最近読書をサボっていたら、アスタリスクのアニメがいい感じで追い付いてきたので読みました。3巻です。

新キャラの追加もほどほどに、作中の一大イベントの一つである《鳳凰星武祭》が始まります。各学校の序列上位がこぞって出場するかとおもいきや、そうでもない印象です。試合形式に対する得手不得手があるんでしょうか。

主人公の綾斗たちも順調に勝ち進みますが、神速を誇る彼を縛る制限が公のものとなります。
ウルトラマンだってたまには時限を超えて戦わなくてはならない(実はよく知りませんが……)時があるように、主人公も成長の時…という感じでしょうか。
続巻も期待できると思います。

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