日記

Re:ゼロから始める異世界生活7・8(著:長月達平)

2016.04.17

なんだか最近、完結したライトノベルを読んでないな…ということに気が付きました。
もしかしたら他にもあるのかもしれませんが、覚えている完結作品は『剣の女王と烙印の仔』でしょうか。読んだの何年前だよ…ってレベルなのですが、これはマンガや一般小説(?)にも言えるので、私の買い方というか、コンテンツの消費のしかたの問題なのかもしれません。

さて、8巻まで来てしまったわけですが…この巻でも一連の騒動は終結しません!続きは9巻で!みたいな。
大罪司教の恐るべき魔の手によってまたも死に戻りのループに落とされそうな展開であります。

ちょっと続きが気になったのでWeb版をチラッと4時間ほど眺めたのですが、内容は結構違うものなんですね。
というか、これ終わるの?って思っちゃいました。MF文庫版、既刊30巻とかいっちゃっても不思議じゃありません。
読んでいると話が進んでいない感じがあまりしないのですが、実際は思ったほど進んでいないということに驚きます。そこはループモノの特徴でもあるわけですが、それにしたってこの歩みの遅さです。
おまけにキャラクターの掘り下げ?というか謎の解明が遅々として進まないのにもその一端があると思います。8巻まで読んでもエミリアたんの詳細な過去は明かされません(レム・ラムの過去は明かされてはいるものの、足りない部分がありそうです)。

とりあえず著者は謎の掲示と解決のバランスの取り方がうまいということですかね。
続きは…ここまでの内容を覚えていたらということで。

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