エイルン・ラストコード~架空世界より戦場へ~4(著:東龍乃助)
2016.06.10
新キャラも交えつつ、それぞれの思惑がより一層交錯する4巻。前線を離れていた部員が戻ってきたり、主人公たちの目的が明かされたりします。
でも、ヘキサのための独立国家ってどうなんでしょう…? ちょっと理想論過ぎる気もします。というか、過去のアメリカの二の舞いになったりしませんかね。
結局主人公は元の世界に帰るんじゃないかってことを考えると体制の維持とか、いろいろ課題はありそうです。
ヘキサ達の権利が認められたとして、皆が皆同じ理想へと向かうなんてのはきっと幻想ですよね。
とりあえず会長の頭の中が桃色すぎて面白かったです。