日記

最強秘匿の英雄教師(著:左和ゆうすけ)

2016.06.12

認めます。私、こういった作品が好きなんです。
『裏切りの英雄、教壇に立つ――!?』と書かれた帯が輝いて見えるのを必死で無視、本屋の店内を「いやいやいや…」と手に取ったり戻ったり、ウロウロした挙句、結局買っちゃいました。

登場キャラクターが日本名のようであったり、日本の地名のようなものが出てきますが、あまり関係はないのでしょう。
主人公の過去になにがあったのか、詳しいところが気になりますが、続きはなさそうな雰囲気です(売れたら続巻が出るんですかね?)。
ただ、主人公が本気を出すとあかん、という設定なので、続編が出ても扱いにくい主人公になりそうです。

内容はちょっと駆け足気味です。さくっと成長して、さくっと終わります。
長編がはびこるライトノベル界の中で綺麗に一巻に収めるというのは案外難しいことなのかもしれません。

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