青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(著:鴨志田一)
2016.06.23
6巻です。
前回、SF(すこしふしぎ)日常系などと書きましたが、実際は結構シャレにならない事象が多く、解決しなかったらどうなったんだよ…なんて思うわけですが、この巻のお話となると、そんなゆる~い表現では済まされない事態に発展したなあと感じます。
内容は結構深刻なのですが、起こっている事象や突きつけられた選択の構図がとても分かりやすく読みやすいぶん、こういった作品が好きな人はしばらく憂鬱な日々を送るのではないでしょうか。
次は10月刊行だそうですが、とても続きが気になるところです。
この著者のことですから、きっと素晴らしい結末を用意してくれるんじゃないかと…ハッピーエンド…ですよね?