日記

超粒子実験都市グロアポリスのフラウ Code-1# 百万の結晶少女(著:土屋つかさ)

2016.07.19

タイトルにルビをふるようにすると、Wordpressの投稿一覧がとてもゴチャゴチャするのでどうにかしたいところです。
ついでに、本文中にもリンク挿入・解除ボタンみたいに、ルビを設定できる仕組みができればと思います。
プラグインあるみたいですけどね。

この作品は、便利な粒子で栄える都市での少年少女の出会いと戦いを描いた物語です。ジャンルとしてはボーイ・ミーツ・ガールでしょうか。
ロボットは人間を愛せるのか? という疑問は本格的なSF足りうるテーマだと思います。

ただ、王道というか、ありきたりに過ぎる展開のため逆に起伏のない物語になってしまっているような気がします。
じゃあどういう物語だったらよかったのか、と言われてもそんなの分かりません。

フラウちゃんに生殖機能があるってサラッと書かれてましたけど、どんな子どもが生まれるんでしょ?
フラウちゃんに「人間に幸福をもたらし得る行為」を「実践」して「記憶装置」に「体験」を「挿入」してなんて言われたらおじさんムフフって感じですね。いい作品だと思います。

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