日記

聖剣つるぎの姫と神盟騎士団アルデバラン II(著:杉原智則)

2016.08.29

1巻と一緒に買った2巻です。
表紙には主人公の元上官が描かれているので、どのような話になるんだろうと思いましたが、重要な役割を担ってはいたものの、それほど出番は多くありませんでした。

そんな表紙の人物も含めて、やたら敵味方様々な人の掘り下げが行われるため、結構な情報量がある本作ですが、それでも展開は散逸になることはなく、前巻に引き続きよくまとまっていると思います。
一方で、ヒロインの出番が少なめになるなど、役割の配分が少し偏っているため、不満に思うかもしれません。

それでも、ツボは抑えてありますので、退屈することなく読める作品だと思いました。

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