日記

エルフ転生からのチート建国記(1)(著:月夜涙)

2016.08.31

はい、転生モノです。

本作の主人公は、30回に及ぶ様々な世界での経験や知識を魂に刻んだ熟練の転生マンです。
夢の中で脳内会議ができるほどの自我をうちに秘め、虐げられている村の人々とともに蜂起する、そんなお話です。
そもそも人間じゃなかった時の記憶など、ここまで豊富な人生経験があると老成しすぎてしまいそうですが、今の人生は今だけのもの、ということで相応の人間性は保たれているようです。

注目するべきは、そんなかつての主人公を”設定”そのままに呼び出す、つまり変身できるということです。
現在の肉体の限界なども考慮されて、弱く出来る場合は力を抑えて呼び出せるようですが、設定も反映して呼び出せる、というのは今まで読んだチートと冠された作品の中でも群を抜いて凄い能力だと思います。
前世、ゲームの主人公だったというのなら、レベルや経験値、アイテムボックスなどの概念をそのまま利用できるということです。…すごくね?

あまりにもチート過ぎるわけですが、ストーリー展開とのバランスはよくとれていて、伏線もうまく張ってあるので続きが気になる内容になっています。
都合がいいとかうんちくが冗長だとか、この手の作品に対してそんな事言うのは野暮ってもんです。

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