エルフ転生からのチート建国記(4)(著:月夜涙)
2016.09.08
この巻では獲得した外貨と特産品を元手に商売やら何やら、色々なことに手をだすお話です。
新キャラも登場し、伏線も微妙に回収、自国の防衛と他国との交渉など着々と物事が進行します。
なんかユキノちゃんの恋の雲行きが怪しいのですが、ちゃんと幸せにしてくれますよね?
正妻二人も内心ではどう思ってるのか怪しいものですが、後々で問題にならないといいですね。
でも、主人公は自分自身に2巻で忠告されているので、女性関係が面倒なのは既定路線なのでしょう。
1巻でゴールインしてて本をぶん投げそうになった某作品を読んでいても思ったんですけど、キャラ同士のカップリングがほとんど完成してしまうと、途端に興味が薄れてしまうのは、いわゆる処女厨的嗜好と同じものなんですかね…?
物語が大きく制限されちゃうじゃん~とか偉そうなこと考えるんですけど、やっぱり物語の中のキャラに対してなにか期待をしているってことなんだと最近気づきました。
ゲームみたいにマルチエンディングってわけにもいきませんからね、バランスの取り方は難しいことなんだと思います。
とりあえず、次の巻で物語が大きく動きそうな気配です。