日記

ようこそ実力至上主義の教室へ5(著:衣笠彰梧)

2017.04.04

色々とあった夏休みも終わり、新学期も早々、体育祭でのガチンコ運動勝負に挑む生徒たちの活躍を描いた巻になります。

ガチンコとはいいますが、誰も彼も正々堂々という訳にはいかないのが面白いところです。
そういったわけで、今回は表と裏で主人公が大きく動くのも見どころかと思います。

また、ヒロイン的序列で言えば上位であるはずの堀北鈴音がやっと一皮むける(?)回でもあります。
主人公も太鼓判を押しているので、これからどんどん活躍……しますよね?

4.5巻において、主人公は次の特別試験で『退学者』を出す、と言っていましたが、なんと体育祭は試験扱いではありませんでした。
この流れだと櫛田ちゃんがドロップアウトさせられちゃうのかな? なんて考えたりもしますが、どうなるんでしょうね。

細いところに目を向けると、堀北鈴音は4.5巻で主人公と夏休みに話していた内容をすっかり忘れているようですが、まあこういったところに目を瞑っても面白い作品です。

どうもまだ物語は序盤らしいので、この先も長く楽しめそうです。

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