日記

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 上・下(著:暁佳奈)

2018.03.26

上下読み終わるのにかなり時間がかかってしまいました。

金髪碧眼の美女、自動手記人形オート・メモリーズ・ドールのヴァイオレット・エヴァーガーデンが世の男どもを盲目にしていくお話です。

世界観、キャラクターの心情など、綿密な描写がされており、読み応えのある内容になっています。

……ですが、正直に言うと設定が深いようで浅く、描写がくどいと感じます。
また、仕方ないとはいえヴァイオレットの特異性ゆえか登場する男たちは軒並み女々しい奴らばっかりです。

つまらないというわけではありませんが、人に勧められるかというと後述する理由もあってNoです。
上巻のお話必要? なんて思ったりもしますが、そのおかげで下巻は面白いように感じるような気もするので難しいところです。

設定や描写はさておいて、キャラクターはそれぞれ個性があり魅力がありますので、そういった点はとてもいいと思います。

というかですね、この本、売っていません。どこにも。
秋葉原の本屋をまわって下巻しか買えないってどういうことですかね。

今は在庫があるようなので、公式通販で買いましょう。

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