異世界詐欺師のなんちゃって経営術2(著:宮地拓海)
2017.01.29
あけましてのおめでとうと申し上げるには少々日が経ちすぎたという気もする今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか。
なんだか読書ペースが下がっておりますが今年もぼちぼち読んでいければと思います。
前回の続きとなるわけですが、今回も『会話記録』を駆使して主人公たちに有利な契約を取りに行ったり、表紙において頭の上にジネットちゃんのおっぱいが乗っている新キャラも登場し賑やかになっていく、そんなお話です。
ニワトリに卵を産ませるというくだりは、なんか最近似た展開を読んだな…という感じなのですが、ネタがかぶるってこともあるでしょう。
よく考えて見れば、この作品も『グルメモノ』的要素のある作品です。
昨年アニサキスに対するアレルギーがあることが判明した私としては作中で「鮭はうまい!」と言われると複雑な気分なのですが、たとえ異世界でも自分の望む食事ができたら、それはとても素晴らしいことだと思うわけです。
ちなみに、最近は魚を避けていても蕁麻疹が出たりするので、正直なにが原因なのかが分かりません。実はダニなのかもしれませんし、(それはないと思うのですが)ストレスなのかもしれません。
具合が悪くならなければいいな…という感じです。
とにかく、経歴のわりには結構甘々な主人公の機転によって少しずつ軌道に乗ってきた『陽だまり亭』の今後が楽しみです。