日記

学戦都市アスタリスク 01.姫焔邂逅(著:三屋咲ゆう)

2015.10.09

10月より放送が開始されたアニメの原作小説になります。

1話を観た限りだと、「まーたテンプレラノベアニメか」とか「なんか綴りそうな主人公だな」などと思ったものですが、まさか本棚に原作一巻が眠っているとは思いませんでした…。

購入した記憶は全くないのですが、「最高峰の学園バトルエンタメ」だの「これぞ“疾走するカタルシス”!」といったキャッチコピーに騙されたのかもしれません。
とは言え、なかなかどうして面白かったです。

用語があまり頭に入ってこない感じがしますが、「ルークス」くらいは覚えておくと読みやすくなると思います。

設定も展開も、王道をなぞっている印象です。
新人類の登場と権力機構の変化、舞台となる都市の機能、主人公とヒロインの邂逅、主人公や周囲を取り巻く力と謎――。
疾走するカタルシスに偽りなし、と言ったところでしょうか。

そこそこ続きが気になる終わり方でしたので、次の巻も買ってみようかと思います。

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破剣クロニクル(著:すぎやまリュウ)

2015.10.07

ちょっと前はMF文庫の本ばかりを読んでいたのですが、色々なレーベルが出てきた中で、気付けばこの緑の背表紙の本を読むのは久しぶりな気がします。
内容としてはMF文庫らしいファンタジー擬人化魔剣モノのライトノベルです。

☆画野朗先生のふわふわしたかわいい系のイラストと、作品の世界観は非常にマッチしていると思います。

登場する女の子たちはそのイラストの力もあってか、とても可愛いです。
魔剣である彼女たちの髪を洗うことで、刃を研ぐことができる…シチュエーションとしてはわかりやすく、よく出来ていると思います。

が、描写が丁寧すぎるのか、一向に話が進んだ感じがしないというのが正直なところです。仲間も増えて、目的も出来て…と一応オチはついていますがエピーローグ的なお話を引き伸ばした感が否めません。
ほとんど必要のない地の文や掛け合いを読まされている印象が強く、また一つのセンテンスに複数の事象が混在しているためか意味を汲み取りにくいです。

というわけで、ストーリーが全体的に冗長な描写で展開されており、その展開自体も特に驚きや緊張感を持つものでもなく、少し退屈です。
主人公の女の子に対する反応が『ToLOVEる』のリトよろしく、変わり映えしないのも飽きが来る一因かもしれません。ここらへんは好みもあるとは思いますが…。

分かりやすい設定と、魅力のあるキャラクターが構築できているだけに、惜しいところです。
で、続巻でシオンちゃんは救済されます…よね?

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戦艦学園のグラムリッター 問題児な魔道士と愚劣な指導官(著:手島史詞)

2015.10.04

最近だと、『空戦魔導師候補生の教官』や『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』などの刊行で盛り上がるかと思われた指導教官モノ(?)ですが、あまり増えていないような気が…そんなライトノベルです。

E.G.コンバット』に代表されるこの手の作品は私が好きなジャンルの一つです。
実力のある主人公が、事故やライバルに蹴落とされたりなどして前線を離脱…紆余曲折を経て一癖も二癖もある生徒を教えることになり、様々な経験を積みながら彼らを導いていく。
主人公の奇抜な指導方法、生徒の成長過程、驚きの結果。そういったものを楽しむジャンルだと思います。

設定としてはIS+空戦みたいな感じでしょうか。ISよりはファンタジー寄り、空戦よりは権力支配の構造が軍事色の強いものとなっている印象です。
そして、ガルパンやラブライブといった…そんな感じの要素も入っていて、作品としては色々広がりがありそうなものになっています。

と、類似の作品が思い浮かぶ中で、作品の独自性を担保するような面白さがあるかというと…。
この巻の内容は殆ど王道というような展開なので、あまり驚きはありませんが、そういった展開は消化しきった感がありますので、続巻に期待ということで。

カスカベアキラ先生のイラストを楽しむのもアリです。

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Lance N’ Masquesランス・アンド・マスクス(著:子安秀明)

2015.10.01

本日放送が開始される同名アニメの原作になります。

子安秀明先生といえば…調べてみるとなかなか著名なアニメの脚本を書かれている方のようです。

表紙をみた瞬間、ゴスデリや幻惑のディバインドールといった単語が思い浮かびましたが、特に関連性はありません。

騎士として育てられた主人公の葉太郎君は、普通の生活に憧れて家出をします。
しかし、幼い頃から培われてきた騎士道精神を盾に東へ西へ、女の子の悲鳴あらばと方方を駆けまわっては変態扱いをされる毎日。
そして市井のレディでは飽きたらず、ついには10歳年下の箱入りお嬢様に手を出す始末。
とはいえ、普段から数撃ちゃ当たるとばかりに女の子にお触りしてきた甲斐あってか見事にハートをゲット!…だいたいこんなお話です。

騎士で馬ということで、アニメではワルキューレロマンツェみたいなバトルシーンもあるんじゃないかとテキトーに思ってます。

読んでみて…正直、本の厚さに対して内容がかなり薄い印象です。
設定も展開も平易で、読みやすいといえばそうなのかもしれませんが…。
あとがきの感じではアニメ化は当然の流れような気もするので、もうちょっとオリジナルっぽさ(?)を出しても良かったんじゃないかなと。

あとがきといえば、昨今ではあまり見ない痛い掛け合いがラストに載っている点がとても評価できます…私は嫌いじゃありません。

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この素晴らしい世界に祝福を! あぁ、駄女神さま(著:暁なつめ)

2015.09.30

最近、粗製乱造されていると噂の異世界転生モノ…いわゆるなろう系のライトノベルです。
といっても、この手のジャンルは最近出てきたわけでもなく、一定のお決まりがあるのか安定して読める作品が多い印象です。

現世(?)から異世界に転生する際にもらえるチートな能力や武器の代わりに、その説明してくれた女神様をご所望して一緒に異世界へ転生、ともに冒険をし魔王を討伐する…というのが目的のようです。

癖のあるキャラクターたちとのドタバタ劇が全編にわたって展開され、コメディ色の強い作品になっています。冒険はときに生命の危機と隣り合わせの厳しい世界となっているようですが、ほとんどギャグのような掛け合いのおかげであまり緊張感はなく、ユルユルとお話が進行します。

所々クスっとする要素はあるものの、面白いかというと…どうなんでしょう。アニメ化が決まっているということなので、恐らくアニメ映えするような作品なのだと思います。

次巻を買うかどうかは未定です。
あと、三嶋くろね先生のイラストはとてもいいですね(これが言いたかった)。

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