日記

終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか?#02(著:枯野瑛)

2017.04.13

さきほどアニメの一話が放送されていましたが、いい感じなんじゃないかと思いました。作画が息切れしないことを祈るのみですが……。

前シリーズと比べると、この『もう一度だけ、』シリーズは話の進みが遅いように感じます。
ヴィレムのように一冊まるまる過去編ができそう……というわけでもないので、浮遊大陸群レグル・エレで渦巻くあれやこれやだけだと少し物足りないのかもしれません。

とはいえ、新たな妖精たちとの出会いと別れ、過去も微妙に交差しつつ、やはり順調に終末へと向かっていっているようです。

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終末なにしてますか?もう一度だけ、会えますか?#01(著:枯野瑛)

2017.04.12

綺麗に終わったんじゃないのかよ! なんて言わずとも、分かってました。新シリーズです。
5巻の事件から5年後、少し大きくなった妖精兵たちの出会いの物語です。

ところで、今日から放送開始のアニメ、公式サイトのURLをみると、この作品の略称は『すかすか』なんですね……この省略の仕方だと、新シリーズと差別化出来ないんじゃないかと思うのですが、どうなんでしょう。
『すくすか』とかのほうがいいんじゃないかな……? スクストっぽくなっちゃうかな?

そんなことは置いて、制作スタッフに目を向けると、シリーズ構成・脚本を著者自らが行うようなので、「クソラノベアニメ」なんて卑称が飛び交う昨今、もしかしたら期待できるのかもしれません。

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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?#05(著:枯野瑛)

2017.04.11

全く関係ないのですが、私が好きなシューティングゲームの一つに『斑鳩』があります。
地元のゲーセンでも客付きが悪く、速攻で消えたイメージです(アルカディアの記事でも同時期に稼働した他のゲームに比べ特にインカムが低かったと書いてあった記憶があります)が、周りの目を気にしなくてもいい家庭用ではかなり息の長いゲームになったなという気がします。

嗚呼、斑鳩が行く・・・・・・
望まれることなく、浮き世から
捨てられし彼等を動かすもの。
それは、生きる意志を持つ者の
意地に他ならない。

斑鳩 Chapter:01 理想 ideal

ステージ1からなにやら思わせぶりなポエムでグッと引き込まれるようなゲームですが、最後は力の解放により自壊する機体とともに主人公の命は散っていきます。

なぜ突然斑鳩について語りだしたのかといえば、この作品を読んだ後の感覚がゲームが終わった後の感覚にとても近いなと思ったからです。

この世界で言う人間種エムネトワイトという種族の有り様は滅亡を免れ得ないものだったわけですが、それでも来る終末に抗おうとする者たちがいたこと、人間がいなくなってしまった500年後の世界で主人公が目覚めた時、やはり相変わらず終末に抗う妖精たちがいたこと、それらの悲劇につられて主人公もまた、抗い散ることを選ぶ。

とは言え普通じゃない主人公のヴィレムは死んでも死なずのしぶとさがあるわけで、一応の最終巻としてとてもきれいに終わったなという感じです。

最近読んでいる本のことごとくが10巻を超えそうな超大作ばかりなところ、ちょうどいいところで終わるのはとてもありがたいことだと思う次第です。

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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?#04(著:枯野瑛)

2017.04.11

4巻ともなればなかなかの長編ですが、相変わらず終末、やってます。
とにかく終わりに向かって着々と進んでいく、そんな巻です。

主人公が石になってから世界が滅ぶまでの事情が明らかになるお話でもあります。

ネフレンちゃんがとっても可愛いんですけど、イラストが少なかったのがちょっと不満でした。

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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?#03(著:枯野瑛)

2017.04.11

某落第騎士……と積極的にネガティブな扱いをしてしまうのですが、どうも私は物語序盤から主人公のカップリングが出来上がっている作品があまり好きではないようです。
ゲームのようにマルチエンディングというわけにもいかないと思いますし、かといってぼんやりしたまま二桁巻まで行っちゃうのもどうかと思うわけです。

結局何が言いたいのか分かりませんが、つまり物語の進行上必要とあらばまったく問題ありません。
とは言っても、この作品にしてみれば「はよくっつけ」と思わずにはいられないというところが、面白い要素でもあります。

ヒロインがなにかの大病やある種の呪いを背負っているがために、ストーリーが進行すると主人公たちとの思い出などの記憶を失って、ついには悲しい結末を迎えてしまう。そんなお話が好きな方には是非、おすすめできるかと思います。

主人公がプロポーズしてしまったところなど、唐突な感は否めませんが、まだまだ続きがあるようなので楽しみです。

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