日記

魔弾の王と戦姫ヴァナディース13(著:川口士)

2016.06.26

13巻…やはり2桁以上の長編を読んでいくのは大変ですね。正直ここまでの展開をほとんど覚えていません。
まあそこは前回をちょっと読みなおしてみたり、あらすじで補うという形です。本文中にもこれまでの軌跡が思い出すように記述してあるので、そういったところはまあ親切だと思います。

そういえば、アニメ化されたのはもう1年以上前の出来事なんですね…時が経つのは早いです。
アニメでは登場しなかった戦姫が気になる方は是非、原作も買ってみてはいかがでしょうか。

さて、今回主人公はやっとその想いを遂げるわけですが、各々の立場を考えると行く先には様々な壁がありそうです。
主人公が「絶対に何とかしてみせる」と豪語する様にはちょっと胡散臭さがあるわけですが、ティグル君は現実にいるダメ男とはわけが違いますからね。言葉通り、何とかしていくのでしょう。

とりあえず、まだまだ終わりそうにない作品です。

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異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術5(著:むらさきゆきや)

2016.06.25

5巻のお話は、前回出てきた主人公自作ダンジョンの攻略です。
新キャラも登場、ダンジョンに保管されていた武具・アイテムも補充して進行してきた魔王軍(ホンモノ)に挑みます。

主人公のコミュ障っぷりは相変わらずですが、大切なところで魔王ロールプレイが活きるのはいいですね。

順調にハーレムが増えていって、羨ましい限りですが、関係を継続させるために自制する主人公の悲しい性が報われることはあるのでしょうか。

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異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術4(著:むらさきゆきや)

2016.06.24

4巻です。この日記開始以前からの購読です。

ジャンルとしては、異世界召喚モノ…でしょうか。
主人公がプレイしていたゲームの世界に装備もそののまま召喚され、強くてニューゲーム…というのはアニメ化もされた『オーバーロード』と似ていますが、こちらの主人公は極度のコミュ障(なんと文章でのコミュニケーションにも難があるみたいです)のため、尊大不遜な言動と態度でやり過ごす魔王ロールプレイでなんとか異世界での日常を送っているというところです。

分かりやすいあらすじが序文に用意してあるのはとても助かります。
たしか、記憶では主人公がもつゲームの知識と異世界での設定の違いを冷静に比較したり、あまり目立たないように慎重に行動していたような節があり(とはいえ結構強力な魔法をバカスカ撃っていたような…)、あまり過剰に俺ツエーにならないように配慮?されていた気がしますが、この巻では結構強そうなキャラクターが多数登場し、主人公も過去最大じゃないかというほど追い詰められます。

それにしても登場キャラクターがみんなかわいいです。
コミュ障で且つ女性に対する免疫なしでまともに会話もできない主人公ですが、種族問わずたくさんの女の子に囲まれ、あまつさえエルフの美少女に手○キしてもらえるなんてもう羨ましすぎますよね!?

ふぅ…まったく…次も期待です。

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青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない(著:鴨志田一)

2016.06.23

6巻です。

前回、SF(すこしふしぎ)日常系などと書きましたが、実際は結構シャレにならない事象が多く、解決しなかったらどうなったんだよ…なんて思うわけですが、この巻のお話となると、そんなゆる~い表現では済まされない事態に発展したなあと感じます。

内容は結構深刻なのですが、起こっている事象や突きつけられた選択の構図がとても分かりやすく読みやすいぶん、こういった作品が好きな人はしばらく憂鬱な日々を送るのではないでしょうか。

次は10月刊行だそうですが、とても続きが気になるところです。
この著者のことですから、きっと素晴らしい結末を用意してくれるんじゃないかと…ハッピーエンド…ですよね?

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青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない(著:鴨志田一)

2016.06.22

本屋で見かけたものの、巻数が分からないとお嘆きのあなた! あとがきを読めばわかります。
5巻です。

アニメ化もされた『さくら荘のペットな彼女』と同じ著者の作品です。
正直、さくら荘は一巻だけ読んでアニメもろくに観なかったのですが、10巻まで出たんですね。

この作品は、思春期特有の不安や絶望、甘酸っぱい想いや葛藤とともに、各々の日常に忍び寄るSF(すこしふしぎ)的な事象『思春期症候群』を解決しながら青春を送る、そんなお話です。
…正直記憶が曖昧なので、なんか入れ替わったりループしたり存在の力がなくなったりしたな―という漠然とした事柄しか覚えておりませんが、『さくら荘』を読んで感じた、著者の構成の巧さがとても良く作品に現れていたと思います。

この巻ではタイトルが示すように、主人公の妹の思春期症候群を解決…するというのは想像のとおりですが、あまりSF的な現象はみられず、過去に心の傷を負った人とその周囲の人とのドラマに主眼が置かれているような気がします。

ちょっとWikipedia見てたら次のネタバレをしちゃったんでさっさと続きを読みたいと思います。

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