りゅうおうのおしごと!2(著:白鳥士郎)
2巻でございます。早々に弟子が増えました。やはり小学生は最高なのか、と言った感じです。
将棋のことは全く分かりませんが、すごく分かった気になれる(分かってない)のも重要なポイントです。
例えば、私は麻雀を打てる程度にはルールを知っていますが、『アカギ』や『カイジ』などの麻雀描写には全くついていけません。でもそこは重要ではありません。
本当のファンからしてみれば内容も理解した上で読むのが最高なんだと思いますが、『あンた背中が煤けてるぜ』の台詞を読みたいがために『麻雀飛翔伝 哭きの竜』を読んだっていいと思うわけです。
楽しみ方は人それぞれ。好みも人それぞれ。ちなみに、私はシャルちゃんが好きです。
りゅうおうのおしごと!(著:白鳥士郎)
アニメの1話を観て面白いなと思ったので買ってみました。
そもそもですね、ラノベを読むのが半年……は言いすぎですね、3ヶ月ぶりぐらいなんですよ。アニメもめっきり観なくなってしまいました。
じゃあ今までなにをしていたかと言うとですね、ゲームです。下手くそ過ぎてお恥ずかしいのでこれ以上はなにもいいません。
というわけで将棋ラノベでです。アニメもそうですが、あとがきなんかも読む限りかなり力の入った作品のようです。
テレビゲームもそうですけど、将棋とかそういった対人ゲームはメチャクチャ苦手なんです。なのであまり興味はなかったんですけど、そこはそれ、将棋を知らない人でも読めるようにできています。
まったく、小学生の弟子だなんて最高だな!
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久々にログインしてみると、PHPのWarningの嵐が。
どうやらデフォルトのPHPが7.1に変わったようなのですが、Wordpressが対応できていないため色々と警告が出ていたようです。
CORESERVERが新しくなることは知っていましたが、結構ガッツリ新しくしたんですね。
正直、最初に契約した頃から何も変わっていなかったので、このままいつかサービス終了かな?なんて思ったりもしていましたが、まだまだいけそうですね。
セーブ&ロードのできる宿屋さん ~カンスト転生者が宿屋で新人育成を始めたようです~(著:稲荷竜)
異世界転生だの、勇者モノでいうところの、『隠居モノ』というところでしょうか。セーブ能力によって死んでもロードされる便利能力で最強になった主人公が新人育成を始めるという、タイトルそのままの内容です。
能力の肝は主人公以外の他人もセーブできるというところでしょうか。
『常識では無理なことでも、物事に取り組んだ結果死ぬことを何度も繰り返せばなんとかなる』という体育会系も真っ青のトンデモ育成法で女の子たちを強くしていきます。
正直、チートというかなんというか、短期間で効果ありすぎなんじゃないかと思うわけですが、底抜けに真面目な貴族の娘や、とても一人では生きていけなさそうな魔族の娘と、一癖も二癖もある新人冒険者を育てるには仕方ないのかもしれません。
死を体験させる、なんてとても主人公のやることとは思えませんが、物語のテンポがよく、読みやすい本でした。
ようこそ実力至上主義の教室へ6(著:衣笠彰梧)
あまりにも楽しみすぎて塩漬けにしようかと思ったのですが、買ってから2日後に読んじゃいました。
今回の特別試験は、二人一組のペアを組み他クラスが作成した問題を解きつつ、こちらも試験問題を作成し攻撃するペーパーシャッフルというものです。
面白いです。続きが楽しみです。
ただ、この巻は以前にも増して誤字や矛盾がちらほら見受けられるのが気になるところです。
特に、5巻で清隆は櫛田ちゃんに宣戦布告をされていたはずなのですが、すっかり忘れているようです(実際5巻では櫛田ちゃんの宣言に対して特にリアクションを返していないので、矛盾がないとすれば清隆はほとんど櫛田ちゃんへの興味が無いことに……)。
一応清隆自身は櫛田ちゃんの過去に興味があったくらいで元々そんなに気にかけていなさそうだったので、あまり敵とはみなしていなかったのでしょう(とは言え、しっかり櫛田ちゃんを退学に追い込むための手は打っているようです)。
この巻でも新たなヒロイン候補が増えたりしているような気はしますが、相変わらず清隆は盛り上がらない感じなのでそういった恋愛方面はあまり期待できそうにありません。
が、ここにきて軽井沢さんが清隆の誕生日をちょろっと祝うというファインプレー。
次の巻は軽井沢に龍園の魔の手が伸びそうなので、面白いことになりそうです。
龍園といえば、Cクラスの生徒が特注のケーキを買おうと揉めていたということで、龍園と清隆の誕生日が同じ説を唱えている人がいましたが、面白いですね。
でも、取り巻きに誕生日を祝われてケーキに舌鼓を打つ龍園というのもあまり想像できません……。
Aクラスの葛城に前生徒会長の堀北兄もしっかり登場し、内容の濃い一冊になっていると思います。
ところで……今年の7月にアニメ化するんですね。
公式サイトを開くと原作のキービジュアルしか出てこないし、ダブル監督とか良く分からない体制だし、しかもあと2ヶ月ですよ。
さらにキャスト一覧を見ると5巻で初登場の”坂柳有栖”の名前があるわけで……なんというか、これはもう、あれです。
駆け足端折りの展開圧縮でクソラノベアニメと言われる未来が見えるようです。
だいたい、MF文庫のCMでこの作品のアニメ映像があった気がしますが、観た時は全く面白そうな気がしませんでしたから、やはり他メディアへの展開というのはなかなか難しいのかもしれません。
でも、楽しみにしてます。次の巻もその頃に出るそうですから。